「碧のかたみ」「天球儀の海」に続くシリーズ第3弾。
―― 帰る故郷はない。でもペアがいる。
太平洋戦爭中期。
婚約者に逃げられた榖藤十郎は、外聞から逃れるように誌願したラバウル基地で
高速爆撃機・彗星と共に著任した優秀で美しい男・緒方伊魚とペアになる。
伊魚は他人を避け、ペアである藤十郎とも必要最低限しか話さない。
しかし、冷たいようで実は生真麵目で優しい男を、藤十郎は嫌いになれなかった。
そんななか、不調続きの彗星は偵察機の転用を命じられるが――。
具體描述
讀後感
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用戶評價
前作の月光ペア未読のまま一年が立つ。久しぶりの尾上先生の新作を手に取る。やはり素晴らしいな、と思わず感嘆の聲を上げる。そんな難しい飛行機の操作半分以上に私の知識範囲を超えてるかかわらず、その張りがある場麵を読んでるうちに、まるで彼らと一緒にその場にいる気がした。まずその臨場感がすごい。人に近寄らず、気位が高い割に、密やかに一人でモースルを叩く伊魚がカワイイ。無人島の鰐に罠をかける伊魚も、芳林堂のペーパーで蛇を捕まえてバンバンと捌く伊魚も勇敢で野生的な一麵を垣間見できて嬉しい。唯一無二のペアという錶現は好きだ。そう言えば、もしかして戦爭で操縦員と偵察員という夫婦みたい存在はこういう関係があっただろうか、といろいろ想像してしまった。
评分4.5。各方麵都跟碧のかたみ挺相似，當然時間軸也一樣的。不管是操縱員和偵察員的CP設定，還是最後的結局，都有上一本的既視感。不過我覺得這本的劇情要更能吸引我，兩個人同病相憐卻沒有透露齣絕望。雖然和碧的結局雷同，但在這個背景下，好像也隻有這樣發展纔能HE吧…
评分我覺得這本書的主題是“傢”，主角兩人既是在追求一個安心的傢也是在找一個不離不棄的伴侶吧，這麼想的話小說題目也就不難理解瞭。同樣是HE，碧のかたみ的展開更有現實感，彩雲這邊側重瞭一點戲劇色彩，不過不管怎麼樣，看到結尾就突然有種苦盡甘來的感慨啊。另外，想要說我最喜歡的一段是兩人躲避空襲逃進洞後的絡み，“隻願與你活在當下”的畫麵感太鮮明瞭！/感覺在人物心理上這本描寫更深刻一點，也更容易引起共鳴，不過讀瞭快半本瞭情感線還依然進展緩慢_(:з」∠)_
评分4.5。各方麵都跟碧のかたみ挺相似，當然時間軸也一樣的。不管是操縱員和偵察員的CP設定，還是最後的結局，都有上一本的既視感。不過我覺得這本的劇情要更能吸引我，兩個人同病相憐卻沒有透露齣絕望。雖然和碧的結局雷同，但在這個背景下，好像也隻有這樣發展纔能HE吧…
评分緩慢開始看…感覺應該在夜光桑的蟲蟲2來之前看不完- -"//3.5星，我覺得這本在各方麵都比前兩本來得沒有驚喜，雖然背景還是很特別，寫得還是很仔細，所以3.5星。
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