姜 在彦(カン ジェオン、강재언、1926年 - )は、朝鮮(現、大韓民国)済州島生まれの朝鮮近代史、思想史研究家。花園大学客員教授。
1968年まで民族運動に参加。
1981年京都大学、文学博士。
1984年まで大阪市立大学など各地の大学非常勤講師を勤める。
1984年花園大学嘱託教授。
現在同大、文学部客員教授。
植民地支配の後遺症は、一朝一夕になくなるものではない。日本と朝鮮、日本人と在日韓国・朝鮮人との関係を考えるとき、常にこのことが原点として存在する。植民地時代を生きた朝鮮近代史の泰斗が、冷静にその生活実感を文献で裏づけ、問題を整理しながら、新しい隣国関係への教訓をさぐる。
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