具体描述
当時の日本政府が、ワシントン海軍軍縮条約を廃棄するにいたった経緯について、軍事技術の進化や太平洋の戦略的環境、国内主力艦の代換問題という観点から詳細に論じる。
作者简介
河尻 融(かわじり とおる)
昭和二四年生まれ。昭和四八年慶應義塾大学経済学部卒業。昭和五五年ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)修士課程終了。昭和四八年防衛庁入庁。防衛研究所企画室企画官、長官官房秘書課長、防衛審議官、防衛参事官、防衛医科大学校副校長、防衛研究所所長などを歴任。平成一八年八月退官。平成二一年慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程入学。平成二七年二月学位請求論文を提出、同年三月博士課程単位取得退学。平成二七年五月二十二日逝去。
目录信息
序文
序章 本研究の視角
第一章 日露戦争後の日本の海軍力整備
第二章 ワシントン条約の成立と残された課題
第三章 日米海軍の対抗―ロンドン会議まで
第四章 満州事変
第五章 比率と技術
第六章 代換問題
第七章 国際連盟一般軍縮会議と日本海軍の対応
第八章 第二次ロンドン会議予備交渉に対する方針の決定
第九章 第二次ロンドン会議予備交渉と本会議
終章 条約廃棄後の日本海軍―南進との関係
主要参考文献
後記
· · · · · · (收起)
序章 本研究の視角
第一章 日露戦争後の日本の海軍力整備
第二章 ワシントン条約の成立と残された課題
第三章 日米海軍の対抗―ロンドン会議まで
第四章 満州事変
第五章 比率と技術
第六章 代換問題
第七章 国際連盟一般軍縮会議と日本海軍の対応
第八章 第二次ロンドン会議予備交渉に対する方針の決定
第九章 第二次ロンドン会議予備交渉と本会議
終章 条約廃棄後の日本海軍―南進との関係
主要参考文献
後記
· · · · · · (收起)
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