写真の歴史において廃墟は比較的早くから被写体とされてきた。といってもそれらは廃墟というより先ず遺跡として見なされるものだ。かつての絢爛たる古代文明を知る手掛かりであり、永い時間の経過とともにそれ自体が帯びた美しさに価値がある。宮本の写真に登場するのは、近・現代の建築が使用を放棄され解体されるまでのつかの間の廃墟である。どれも歴史と呼ぶほど古くはなく、美しいどころかゴミである。現代人が性急に建設と破壊とにエネルギーを乱費する有様を、この写真は如実に描写している。そして現代人が未来へ遺すものは何かを提示している。(加藤功騎/東川フォトアーカイブス)
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应该是 有一部分 以建筑功能完好的视角拍摄吧 蛮有意思的
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评分说到底是废墟的气质和宫本的理性同时吸引我
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