坂本龍一(サカモトリュウイチ)
音楽家。1952年生まれ。1978年に『千のナイフ』でデビュー、同年YMOに参加。YMO散開後、数々の映画音楽を手がけ、作曲家としてアカデミー賞を受賞するなど世界的な評価を得ながら常に革新的なサウンドを追求している。1999年制作のオペラ「LIFE」以降、環境・平和・社会問題に言及することも多く、9.11同時多発テロをきっかけに、論考集『非戦』を監修。自然エネルギー利用促進を提唱するアーティスト団体「artists power」を創始した。2006年六ヶ所村核燃料再処理施設稼働反対を表明し「stop‐rokkasho.org」を開始、2007年7月には有限責任中間法人「more trees」の設立を発表し、温暖化防止についての啓蒙や植樹活動を行なうことを表明した。また、2006年、新たな音楽コミュニティの創出を目指し「commmons」を設立。2007年3月、オペラ「LIFE」で映像制作を担当した高谷史郎とのコラボレーションによりインスタレーション作品「LIFE‐fluid,invisible,inaudible…」を山口情報芸術センター(YCAM)とNTTインターコミュニケーション・センター(ICC)にて発表。NY在住
高谷史郎(タカタニシロウ)
1963年生まれ。京都市立芸術大学美術学部環境デザイン科卒。1984年アーティストグループ「ダムタイプ」の創設メンバーとして活動に参加。1990年浅田彰との共同作業で、オランダのフローニンゲン市の都市プロジェクト「STADSMARKERING‐GRONINGEN/MARKING THE CITY BOUNDARIES」に参加、1998年アール・ゾイドとリール・ナショナル・オーケストラのコラボレーション・コンサート「DANGEROUS VISIONS」の映像制作、1999年坂本龍一のオペラ「LIFE」の映像を担当など。また、ソロワークとしての映像インスタレーション「frost frames」を1998年に、「optical flat」を2000年に発表。2001年霧の彫刻家・中谷芙二子氏とのコラボレーションによるインスタレーション作品「IRIS」をバレンシア・ビエンナーレ(スペイン)にて発表。2005年ラトヴィア国立自然史博物館で開催された「雪と氷との対話」展に、カールステン・ニコライ、曽根裕らとともに参加。2006年日豪交流プロジェクトでオーストラリアに滞在、インスタレーション「Chrono」を制作・発表、2007年3月に坂本龍一とのコラボレーションによる最新作「LIFE‐fluid,invisible,inaudible…」を発表など。2002年度京都市芸術新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
LIFEからLIFEへ―坂本龍一+高谷史郎/LIFE‐fluid,invisible,inaudible…/霧の中で/「LIFE‐fluid,invisible,inaudible…」についてのノート/「LIFE‐fluid,invisible,inaudible…」―21世紀のアルス・コンビナトリア
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