万葉の女たちが綴る凛乎たる愛
7世紀日本。愛を支えに激動の時代を生きた持統天皇は、天武天皇とともに日本を新たな国家へと導いた──。万葉集の調べにのせて綴る長編歴史ロマン第2巻!
友好国・百済(くだら)の窮地を救うため、日本は大国・唐(とう)との決戦を決意した。偉大なる斉明(さいめい)天皇の崩御、そして白村江(はくすきのえ)での敗戦──。政治・外交情勢は、ますます緊迫化する。う野讃良皇女(うののさららのひめみこ)(のちの持統天皇)は、夫・大海人皇子の後継者となる草壁皇子を産み、夫への愛を深めていった。夫を支えながら、政治家としての才能を開花させる讃良。大海人の“片腕”として無二の存在になるほど、女として愛される自信を失っていく。しかし叔母・間人皇女(はしひとのひめみこ)の遺言によって、讃良は“女帝”としての生き方を意識しはじめた。激動する飛鳥の時代に、女として、母として、激しく生きた持統天皇の物語。
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