1907年、北海道旭川に生まれる。京都帝国大学哲学科卒業。大阪毎日新聞社学芸部に勤務の傍ら、「闘牛」「猟銃」を発表。50年、「闘牛」で第22回芥川賞を受賞。51年に同社を退社後、精力的な執筆活動を開始、多彩で詩情豊かな名作を次々と生み出す。76年文化勲章を受章。代表作に『天平の甍』(昭和32年度第8回芸術選奨文部大臣賞受賞)『孔子』(89年第42回野間文芸賞受賞)『淀どの日記』(61年第14回野間文芸賞受賞)など多数。91年に逝去。
東はゴビ砂漠から西はカスピ海に到る宏大な地域──西域。西域は著者の青年時代からの憧憬の地であった。本書は、二度の西域旅行の印象をもとに、この地に展開された苛烈な民族争覇の歴史、往古の詩人や英雄たちの活躍、城邑から城邑へと移動していった隊商の生活などをいきいきと描き、夢と冒険と謎に満ちた西域の魅力をあますところなく伝える。『アフガニスタン紀行』を併録する。
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