美唄清斗
全盲の推理作家。4歳で失明し、盲学校で寮生活を送った。1966、67年頃から外科病院の物理療法の仕事に携わった。1992年、東京創元社が主催する第3回鮎川哲也賞で『殺人デュエット』が最終候補に残る(このときの受賞者は加納朋子)。1994年、『由仁葉は或る日』で再び鮎川哲也賞(第5回)の最終候補となり、受賞は逃したものの同社から出版されデビューした。 デビュー作の『由仁葉は或る日』は、作者の地元の京都府宇治市が主催する第5回紫式部市民文化賞を受賞している。
第5回の受賞者の愛川晶とは、後に合作の単行本を上梓している。
末畑淳一という盲人で感の鋭い何でもできる(パソコンのゲームまで組める)、独身男性の交通事故から始まり、その男と由仁葉との出会い、また別れがあり、男の自殺に至る。これもミステリックな話になっていく。
その後、由仁葉は小説を書き入選するが、その作品のフロッピーをめぐって、意外な展開をみせ、思わぬ方向に事件が進んでいく。
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