開化の浮世絵師清親 在線電子書 圖書標籤: 酒井忠康 藝術史 工具書
發表於2024-11-23
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酒井 忠康(サカイ タダヤス)
1941年、北海道生まれ。64年、慶應義塾大學文學部美學美術史科卒業。同年、神奈川県立近代美術館學蕓員。79年、『開化の浮世絵師・清親』(せりか書房)『海の鎖』(小沢書店)などの著作で、第一迴サントリー學蕓賞を受賞。92年、同美術館館長に就任。2004年からは世田榖美術館長として現在に至る。その間、國內外の展覧會企畫・運営に攜わる。専門は近・現代美術
本の內容
清親は舊幕臣で、六尺二寸の大男であった。前半生は波亂にとみ、無頼の徒への仲間入りを含む數々のエピソードは興味深い。明治九年、絵師になった時はすでに三十歳。光線畫「東京名所図」で一躍有名になるが、その期間は短く、以後作風は変化する。清親の人生と心模様が、しなやかな文體、新鮮な言葉で綴られる名作。第1迴サントリー學蕓賞受賞作。
「光縁畫」の絵師として「東京名所図」で一躍勇名をはせた浮世絵師・小林清親。江戸と明治のはざまを寫した清親の畫業と生に迫る。
目次
第1章 開化の浮世絵師(薄明のなかの抒情
ゆれ動く小さな眼差
敗走の係譜
俠気の壁
修行の時代
光線畫の誕生
消えた見取り図
反骨の蘇生)
第2章 失われた橋(清親の視界
失われた橋
皿に仕掛けられた罠)
第3章 水と火の祭り(橫浜絵のこと
水と火の祭り
隠された小さな風景
伝統の終著駅)
第4章 清親と外國人畫傢たち(新名所二図縁辺
諷刺畫にみるビゴーと清親
小さな記録—ワーグマンとロンドン)
評分
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