「くたばってしまわないために書くこと。
違う仕方でくたばるために書くこと。
(…)エクリチュール機械が私を超えて機能し、
誰かタイプ打ちしてくれる人、訂正してくれる人、
読んでくれる人、待ってくれる人が
私を保ってくれるという条件のもとでしか、
私はそこを抜け出すことができない。
私はファニーに、そして連鎖の最後にいるジルに
これらのテクストを送り続けるだろう」
1969年から3年間、ジル・ドゥルーズに宛てて書き続けられた
論考、ノート、日記をテーマ別に収録。
いわば『アンチ・オイディプス』初期バージョンにして
『千のプラトー』の萌芽的要素をも孕んだテクスト群だが、
鮮烈なフロイト‐ラカン批判のガイドライン、
種々の特異な概念とそれらの用法などは
ガタリによって準備されていたことが十分にみてとれるだろう。
精神分析から分裂分析へ。そして資本主義社会の批判的解読へ。
「5月革命以後」という切断‐流れのなかで世紀の書を編みあげた
「スズメバチと蘭」の共同作業。
その内側から、横断的思考の生成プロセスを開示する
ガタリ‐エクリチュール機械!
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