双龍会大槻組三代目組長の妾腹の息子・智哉は、子供のころから折にふれ面倒をみてくれていた父の懐刀の朝倉に、密かに想いを寄せている。そんなある日、以前から体調を崩していた父の訃報を知らされた智哉は、ひとり赴いた斎場で正妻の息子である兄の罠にかかり、組員たちの目の前で朝倉に抱かれることになってしまう。更には組の借金のかたに遊廓へ売られ、男娼にされると聞かされて…!?
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