最澄・空海将来『三教不斉論』の研究 在线电子书 pdf 下载 txt下载 epub 下载 mobi 下载 2024


最澄・空海将来『三教不斉論』の研究

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藤井淳 作者
国書刊行会
译者
2016-12 出版日期
392 页数
JPY 10800 价格
精装
丛书系列
9784336059666 图书编码

最澄・空海将来『三教不斉論』の研究 在线电子书 图书标签: 空海  佛教   


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发表于2024-12-23


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除了研究佛灭年代没太多新料。论文只有仓本的比较好,其余都觉得有点勉强。

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最澄・空海将来『三教不斉論』の研究 在线电子书 著者简介

藤井淳:1976年生まれ。駒澤大学仏教学部准教授。博士(文学)。主な著書・論文に『空海の思想的展開の研究』(トランスビュー)、「姚ベン『三教不斉論』(石山寺所蔵) 写本の翻刻」(『高野山大学密教文化研究所紀要』二四号)、「最澄・空海請来になる姚ベン『三教不斉論』より得られた知見について」(『印度學佛教學研究』六〇―一)、「中国における教判の形成と展開」(『シリーズ大乗仏教1』春秋社)、「日本古文書・諸目録に残る真諦関係著作の情報について」(『真諦三蔵研究論集』京都大学人文科学研究所)ほか。

池田将則: 1974年生まれ。 韓国・金剛大学仏教文化研究所人文韓国研究センター研究教授。博士(文学)。 主な著書・論文に、『蔵外地論宗文献集成』(共著、図書出版CIR、ソウル)、『同 続集』(同上)、「道基の生涯と思想――敦煌出土『雑阿毘曇心章』巻第三(S二七七+P二七九六)「四善根義」を中心として」(『真諦三蔵研究論集』京都大学人文科学研究所)、「杏雨書屋所蔵敦煌文献『大乗起信論疏』(擬題、羽三三三V)について」(『仏教学レビュー』一二号)ほか。

倉本尚徳: 1976年生まれ。 台湾中央研究院歴史語言研究所助研究員。博士(文学)。 主な著書・論文に、『北朝仏教造像銘研究』(法藏館)、「北朝造像銘にみる道仏二教の関係――関中における邑義の分析を中心に」(『東方宗教』一〇九)、「『大通方広経』の懺悔思想──特に『涅槃経』との関係について」(『東方学』一一七)、「北朝期における『菩薩瓔珞本業経』実践の一事例──陽阿故県村造像記について」(『東アジア仏教研究』八)、「北朝・隋代の無量寿・阿彌陀像銘──特に『観無量寿経』との関係について」(『仏教史学研究』五二・二)ほか。

村田みお: 1980年生まれ。 立命館大学言語教育センター外国語嘱託講師。博士(文学)。 主な著書・論文に『中国仏教史籍概論』(陳垣著、西脇常記と共訳、知泉書館)、「六朝隋唐期の仏典書写をめぐる思想的考察」(『中国学の新局面』日本中国学会第一回若手シンポジウム論文集)、「血字経の淵源と意義」(『中国思想史研究』三四号)、「金字経の思想的系譜――中国六朝期から日本平安期まで」(『東方学報』京都八八冊)ほか。

柳幹康: 1981年生まれ。 日本学術振興会海外特別研究員・台湾中央研究院中国文哲研究所訪問学人。博士(文学)。 著書に『永明延寿と『宗鏡録』の研究――一心による中国仏教の再編』(法藏館)、論文に「永明延寿と「禅浄一致」――蓮宗祖師としての延寿像の形成と変遷」(『佛教學』五五)、「永明延寿と中国仏教」(『東アジア仏教研究』一二)など。


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最澄・空海将来『三教不斉論』の研究 在线电子书 图书描述

最澄・空海の両大師により約1200年前に日本にもたらされた中国・唐代の姚ベン[功+言]撰『三教不斉論』。唐代には儒教・仏教・道教の三教の優劣について盛んに議論されたが、現存する著作は極めて少ない。

本書は、編者によって新たに検出された『三教不斉論』の校訂テキストを作成し、現代語訳を行い、内容を多角的に分析する。

I「本文篇」は、本論写本の未公開の影印(高野山西南院所蔵本・東京都立図書館所蔵諸橋文庫本)、校訂テキスト、詳細な註を付した訓読、現代語訳で構成される。

II「論文篇」は、本論の内容と特徴を多角的に解明し、史的に位置づける6本の論文で構成される。

藤井第1論文では、本論を唐代宗教史の中で広く位置づける。本論は禅や浄土教の勃興期に著された文献であり、唐代の主要な仏教文献と共通の思想的基盤にあることを確認する。

村田論文では、姚ベンの官職や出身を推定し、本論を女官・道士・聴衆の出したさまざまな見解に対する反論とする。本論の論調に共感した空海は『三教指帰』序を改訂したと推定。また、従来の三教交渉の議論を分類し、研究史の見直しを図る。

倉本論文では、本論の特徴を解明すべく、テキスト内外から検討を加える。姚ベンの活動地域では太上老君降臨説話が盛んであり、時の皇帝玄宗も重視し顕彰していた。また、本論と関係が深い護法僧・法琳の著作と比較し、本論には老子顕彰活動に対する対抗意識があると推測する。

池田論文では、本論と同名である劉晏述『三教不斉論』の文献的性格をあらためて検討し、「僧尼不応拝君親」を皇帝に建言する「議」であって、本文そのものではないと指摘する。併せて、本論同様仏滅年代に言及する敦煌文献『小乗録』(S5645)と『法王記』(P2722背)の翻刻を付す。

柳論文では、宋代に本論を改編して作られた『三教優劣伝』と本論を比較検討する。優劣伝は本論を承けつつ、それ以上に三教の別異を強調し、仏教の独尊を主張する。さらに釈尊と母である摩耶夫人の関係をクローズアップし、民衆教化の意味合いを持たせている。

藤井第2論文では、本論検出にともなって新たに得られた知見について、最澄・空海との関わりを中心に5点にわたって言及する。

写本発見当時に紙上でも報道され、その内容故に海外からも注目されている『三教不斉論』。気鋭の学者らが、三教交渉研究を新たに開拓し、最澄・空海研究に新たな資料を提供する。

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