探偵小説論〈II〉 在線電子書 圖書標籤: 笠井潔 笠井潔 評論 詩文評類 日本 文學評論 文學 推理評論
發表於2024-12-23
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笠井 潔(カサイ キヨシ)
1948年東京生まれ。79年にデビュー作『バイバイ、エンジェル』で第6迴角川小説賞を受賞。以降『サマー・アポカリプス』『薔薇の女』他、矢吹駆を主人公としたシリーズなど數多くの小説を発錶する傍ら、精力的な評論活動を展開。98年『本格ミステリの現在』編纂で第51迴日本推理作傢協會賞受賞。2003年の第3迴本格ミステリ大賞では『オイディプス癥候群』で小説部門を、『探偵小説論序説』で評論・研究部門をダブル受賞。
探偵小説第二の波が大量死の現実により喚起されたとすれば、綾辻行人を嚆矢とする第三の波は何により呼び起こされたのか? 綾辻行人、法月綸太郎、山口雅也らによる現代本格ムーブメントの文學的意義を確定する。
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【目次】
序章 螺鏇狀の迴帰
第1章 世界戦爭の小説形式
第2章 戦後探偵小説の盛衰
第3章 「幻影城」の時代
第4章 冒険小説運動の地平
第5章 第三の波の胎動
第6章 大量生と空虛な死
第7章 敘述トリックの探求
第8章 後期クイーン的問題
第9章 第三の波の前線
第10章 構築なき脫構築を超えて
評分
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