髙山寺蔵本は承和年間(834~848)に入唐した円行が持ち帰った唐写本であり、中国では散逸し日本にのみ残る現存最古写本である。作者唐臨は650~659年の間、唐の高宗に御史大夫・吏部尚書として仕えた。内容は唐・隋の説話を中心に蒐集し、因果応報の理を解く。本書では53話を収めている。我が国に伝来して『日本霊異記』(弘仁年間(810~824))には書名が載り『今昔物語』(12世紀初頭)の典拠として用いられた。全巻原寸原色版で影印する。
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