目次:
はじめに(代田智明)
第一編 あるひとつの実践――東京大学の事例
Ⅰ 戦後という時代の中での中国語教育と中国研究
聞き取り1(竹田晃)
聞き取り2(田仲一成)
Ⅱ 東京大学における中国語教育の実践(楊凱栄,吉川雅之,小野秀樹)
第二編 戦後日本における中国研究と中国認識
Ⅰ 戦後日本の中国研究――文学、歴史、経済
戦後近現代中国文学研究管窺(代田智明)
「プロレタリア文化大革命」研究からみる日本人の中国認識(中津俊樹)
「属地的経済システム論」からみた計画経済期の中国(田島俊雄)
日本における中国金融業の研究状況(伊藤博)
Ⅱ 中国認識を語る人々
戦前から戦後にかけての日本の周作人研究者の態度(伊藤徳也)
「シナ学」の現代中国認識(石井剛)
Ⅲ 新たな研究潮流
戦後日本の辛亥革命研究と辛亥百年(村田雄二郎)
「発家致富」と出稼ぎ経済(田原史起)
第三編 「外」から見た日本の中国研究
Ⅰ 留学経験者が語る日本の中国研究
聞き取り(1)(ラマール・クリスティーン)
聞き取り(2)(林少陽)
Ⅱ 中国の周辺における中国研究
香港における中国研究(谷垣真理子)
ベトナムにおける「中国研究」(岩月純一)
Ⅲ 世界各地の中国研究との比較の視座
講演(1)(石之瑜)
講演(2)(邵軒磊)
コメント(馬場公彦)
あとがき(編者)
索引
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收起)