私は寺山修司・考 桃色篇 在線電子書 圖書標籤:
發表於2024-11-10
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1950年2月25日、三重県生まれ。1968年3月、三重県立津高等學校卒業。同年4月、寺山修司と同じ早稲田大學教育學部に入學。7年かけて卒業後、30年間フリーランスの文筆業。2005年、法政大學大學院國際日本學インスティテュートに社會人入學。2009年3月、文筆業を続けながら日本文學専攻修士課程を修瞭(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)
騒亂の60年代末から40年、“革命”と“風俗”の狹間で、自ら「寺山修司」を生きた“ネオン・ジャーナリスト”が、獨自の視覚から寺山ワールドを検証する。
體験的寺山修司論。
1 今日的提言―平成に寺山修司に手紙を書く(都市(近代)と地方(前近代)が融閤する桃源郷社會―寺山さん!百年経たずにその意味がわかりました)
2 極私的報告―気がつけば、私の人生桃色だった(地方から東京へ、行けば行ったで何とかなるさ―昭和に寺山修司を生きる;一九六八年、「傢齣のすすめ」に煽られて東京へ!―『青森県のせむし男』;「ニッポンの若い」者たちに寺山の強烈なアジテーションが炸裂―『書を捨てよ、町に齣よう』 ほか)
3 戦後の娼婦小説の係譜と寺山修司の娼婦観―寺山修司にとって桃ちゃんとは?(“大正マツ”から寺山修司の桃ちゃんを考える;敗戦後の娼婦小説(昭和二〇年から二七~二八年)―再生する女の物語
赤線、青線小説(昭和二八年から四二~四三年)―運命論を巡る女の物語 ほか)
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