南宋・元代日中渡航僧伝記集成 在線電子書 圖書標籤: 佛教史 佛教 社會史 渡航僧 曆史
發表於2024-12-22
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吐血的資料收集
評分搜羅詳盡,開本太大,掃描睏難。。
評分吐血的資料收集
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榎本渉(えのもと・わたる)
1974年青森県生まれ。1998年東京大學文學部卒業。2003年同大學院人文社會係研究科博士課程単位取得退學。2006年學位取得(博士(文學))。2003年東京大學東洋文化研究所助手などを経て、現在、國際日本文化研究センター準教授。専門は東シナ海交流史(主に9~14世紀の日中交流)。
著書に『東アジア海域と日中交流―9~14世紀―』(吉川弘文館、2007年)、『僧侶と海商たちの東シナ海』(講談社メチエ、2010年)、共編書に『新編森剋己著作集』全5巻(勉誠齣版、2008年~)がある。
南宋・元代に日中間を渡航した僧(107人)の伝記を一覧とし、重要記事を翻刻集成。東アジア海域交流史研究の基礎資料集。
附篇では、日本近世における僧伝伝來・集積の過程を精緻な調査研究より明らかにし、歴史資料としての僧伝を位置づける。史料論・書誌學研究における畫期的成果。
【本書の特長】
◎當該期の日中交通史料の中でも僧伝中には他の史料では知り得ない事実を伝えるものが多々存在する。僧伝の網羅的収集とそれらに対する的確な史料批判により、東アジア海域交流史や仏教文化史研究の基礎史料を提供する。
◎南宋・元代(1127~1368)において日中を往來したとされる僧侶107名の伝記を網羅・集成。伝記中の渡航記事を抽齣し、翻刻した。
◎當該僧伝の史料的信頼度を測る指標として、僧侶の示寂年月日・僧伝の選者・僧伝の成立時期の欄を設け、また、備考欄に僧伝の成立事情、撰者・撰述依頼者との関係、僧伝主人公との法係上の関係などを示した。渡航の史実が誤伝と考えられるものはその旨も指摘。
◎當該伝記の収録書(僧伝史料集等)、活字・影印本(古版本・寫本含む)とその所在を示し、調査・研究上の利用の便を図った。僧伝史料の所在確認は、豊富な仏教史料の整理が必須であり、また特殊な知識も必要とされる。その點からも重要な基礎資料となるものである。
◎僧伝史料を収集・編纂した「僧伝史料集」の書誌情報・內容紹介および収載書目一覧を附し、史料的位置付けを明確にした。
◎対外関係史上、特に重要と考えられる史料は、諸本との対校の上、翻刻を掲載した。
◎論考篇では、入宋・入元僧や渡來宋元僧を含む禪僧の伝記にどのようなものがあり、それらがいかにして今に伝えられたかを明らかにする。これまで等閑に附されてきた近世における僧伝の収集と編纂という営みにメスを入れ、史料論・アーカイブズ論・書誌學等、諸分野における研究の基盤を提供する。
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