石川竜一第三弾! 衝迫と混沌の初期作品。
木村伊兵衛写真賞受賞後、初の新刊は『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』につながる初期作品。
20代前半の日々、夜を裂いて走る暴走族やクラブでのシーン、性に向かう扉。鬱屈しつつも考えつづける仲間との時間―—。
誰のなかにもある抑えきれない衝動や溢れ出るものを生々しく見つめる。
「夜は明けずとも夜というか/扉は開かずとも扉か/闇は照らされても闇のままだ/転んで破れた心臓からは/命の声が溢れ出し/それでもまだ静寂」
(巻末テキストより)
孤独と閉塞。乾きと希求。夜闇の深さのなかに生の疼きと匂いを探る、石川竜一の原点。
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口味挺重的。20岁的味道？哈哈哈哈
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