エーコ,ウンベルト
1932年、イタリアのアレッサンドリア生まれ。哲学者、言語学者、小説家。トリノ大学で哲学・中世美学を学び、卒業後はイタリア放送協会で文化番組のプロデューサーとして勤務。その後ミラノ大学、フィレンツェ大学で記号論を講じ、ボローニャ大学では人文科学部長を務めた。世界的ベストセラーとなった『薔薇の名前』など小説のほか、記号論・哲学分野で重要な著作がある
川野 美也子
学習院大学文学部史学科博士課程満期退了。イタリア・ルネサンス文化史専攻。1990‐1994年、イタリア政府奨学金留学生としてフィレンツェ大学、ミラノ大学に学ぶ。元学習院大学非常勤講師。現在、エコールプランタンで美術史や比較文化(オペラと歌舞伎など)の講座を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
現代の「知の巨人」エーコが、絵画や彫刻、映画、文学など諸芸術における暗黒、怪奇、魔物、逸脱、異形といった、恐ろしくぞっとするものを徹底的に探究。本書は、世界的に好評を博した『美の歴史』の手法により、「醜」の多様性と傾向を明らかにする。なぜ我々は死、病、欠陥を恐れるのだろうか?はたまた醜さが持つ磁石のような魅力はいったい何に由来するのだろう。ミルトンのサタンから、ゲーテのメフィストフェレスまで、魔術と中世の拷問から、殉教、隠者まで、神話上の怪物から、夢魔、食人鬼、デカダンス、あるいはキャンプ、キッチュ、パンク、さらには現代美術まで、実に興味深い構成とトピックにより議論が展開される。
在著名的意大利小说家和学者翁贝托·艾柯的眼里,蒜头鼻、麻子脸和大肥腿都可以变得美丽而迷人。 艾柯上周在法兰克福书展上推出了自己的新作《丑的历史》(Storia dellabruttezza,英译书名为“OnUgliness”)。 他出版于2005年的《美的历史》(Storiadellabellezza...
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