歌舞伎十八番集 在線電子書 圖書標籤: 日本戲劇
發表於2024-12-23
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著・編:河竹 繁俊(カワタケ シゲトシ)
1889年、長野県生まれ。歌舞伎の啓濛に多大な貢獻をした演劇研究傢。坪內逍遙に師事し、早稲田大學教授、演劇博物館館長を歴任。主な著書に『歌舞伎史の研究』『日本演劇全史』『評釈江戸文學叢書 歌舞伎名作集』(上下)などがある。江戸時代後期から明治時代にかけて數々の歌舞伎腳本を手がけた河竹黙阿彌の養嗣子。文化功労者。1967年沒。
解説・その他:児玉 竜一(コダマ リュウイチ)
早稲田大學教授、演劇博物館副館長
天保三年、市村座において七代目市川團十郎が4度目の『助六』を上演する際に「市川海老蔵流壽狂言十八番の內」と銘記したのに始まる歌舞伎十八番。以來、三百年にわたり庶民の人気を博してきた『鳴神』『暫』『勧進帳』『景清』『毛抜』などの原作腳本に、古典演劇研究の泰鬥が詳細な註釈をつけた歌舞伎ファン待望の鑑賞ガイド。歌舞伎を深く味わうための必攜の書。
毎日のように人気の歌舞伎役者がマスコミに登場する空前の歌舞伎ブーム。なかでも十三代目市川團十郎襲名で注目されるのが市川傢代々の當たり狂言十八種目。いわゆる「歌舞伎十八番」は、天保3年(1832)3月、市村座において七代目市川團十郎が四度目の『助六』を上演する際に「市川海老蔵流壽狂言十八番の內」と銘記したのに始まる。本書では人気演目の『勧進帳』『助六』『暫(しばらく)』『景清』『毛抜』『鳴神』『外郎売』などの解題と、江戸時代以來の颱本をもとに校訂した腳本に懇切な註釈をつけて歌舞伎研究の泰鬥が解説。歌舞伎原作の魅力を堪能できる歌舞伎鑑賞手引きの決定版である。
原本:『評釈江戸文學叢書 歌舞伎名作集』(下巻)
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